セアネシェレ・ラルリャークは父親と兄が帰ってくるお祝いのために草原に向かう。
草原で花を摘んでいると聖なる剣(つるぎ)の丘が光ったため気になり向かった。
その丘には聖剣ホーリーエステルスが地面に突き刺さっている。
聖剣の前までくるとセアネシ
ェレは光っていたために不思議に思った。そう普段は光っていなかったからである。
そんな時セアネシェレの意識へと何者かの声が聞こえてきた。
その声の主は“選ばれし勇者。汝その大剣を抜き悪しき者を滅せよ――……”と語り掛ける。
セアネシェレはその声に言われるまま躊躇いながらも聖剣のグリップを握り抜いてしまった。
聖剣を抜いてしまいセアネシェレは青ざめる。そうこの国では女性が武器を持つことを禁じていた。ましてや戦いに参加するなど言語道断である。
その後セアネシェレは定期的に訪れる見回りの兵士に連行されてしまう。
それをみていた男がいた。この男の名はレンヴィーノ・ティスバス、後にセアネシェレと旅を共にすることになる。
レンヴィーノはその様子をみてあとをつけた。
さて今後セアネシェレの運命は如何に……。
そして、ここから物語の幕が開く……。
★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.聖剣、勇者、断罪、女主人公で異世界現地もの。
2.女性が武器を手にしはいけない国で聖剣を抜いてしまった主人公の物語。
3・シリアス多めのファンタジーです。恐らく私が書くのでコメディ要素もあるかもです。
★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろうにて掲載》
表紙イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言、AI学習を禁止します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 09:17:43
91798文字
会話率:44%
人間やエルフ、モンスター等様々な種族が存在する世界、世界の中心にある大陸のさらに中心にある帝都グイドルフォンに大きくそびえ立つグレイド学園、この学園では次世代の戦士達を育成する為に世界各地から様々な種族が集まり己を高め合う。
戦士科、魔導師
科、支援科と三つの科に分かれ、最短三年の在学期間を経て世に飛び出す。
グレイド学院が育成の最高峰と言われるのは独自の等級システムによるもの。
入学したての新入生や成績が良くないものたちが所属する鉄組、その上に青銅組、白銀組、黄金組とあり、さらにその黄金組から選ばれた成績上位の者たちは貴族がスポンサーに着く特別待遇、通称宝石組と呼ばれる。
生徒たちは上のクラスを目指し、切磋琢磨する。
この物語は鉄組のさらに下クズ鉄組落ちた少年アッシュが幼なじみで黄金組にいる天才少女セシリアに追いつくための下克上物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:00:00
19648文字
会話率:60%
プログラムという主神によって創造された世界、ナーロッカク。
この世界は魔王ゴッダマーラ配下の魔物達の侵略によって脅かされつつあった。
勇者ンテャト達が魔王討伐に向かうが、不可解かつ珍奇な出来事が起こる。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-01-10 18:48:17
4966文字
会話率:20%
とある国の姫様が冒険者として活躍する物語です。
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残酷な描写が含まれます。頻度は少ないですが人を殺しますし首を刎ねます。
戦争・暗殺・奴隷・階級などが出てきます。メインテーマではありません。物語の肉付けとして用いられる程度です
。
恋愛・ハーレム・エロはありません。皆無と言って差し支えないと思います。極々たまに茶化した下ネタが一言二言程度です。
現代人の転移や転生はありません。いわゆる現地ものです。
主人公たちは強いです。サクっと勝ちます。ボコられて死にそうになってそれでも立ち上がって逆転するといった少年漫画ノリは皆無(のはず)です。
主人公たちは倍返し程度ならば躊躇しません。絡まれたらぶっ飛ばし、刺客は返り討ち(殺す、です)にします。それが当たり前という倫理観です。
シリアス・ギャグのどちらにも片寄らず、重たくもなくバカっぽくもない作品のはずです。(筆者はそうなることを目指しています)
俺Tueee物と言ってよいかと思いますが、筆者は、それを前面に出さないように心掛けています。物語のための単なる要素と言いますか。これについては読者の皆様のご判断ですが。
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ファンタジーでお姫様版のアレと思って頂ければ・・・だいたい合ってるはずです。
え? 東海道中なんとかの方? 気のせいです。多分。
強くて倍返しでお茶目で面倒見がよくて人助けや世直しもしちゃう姫様ご一行の冒険者物語をどうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 20:07:11
204625文字
会話率:88%
つれづれなるままにひぐらし羽ペンにむかいてひねもすのたりのたりかな。(意味不明
異世界バーリ=トードの魔法研究機関“塔”に所属する魔術師であるマリーさんの手帳に書かれた、研究日記と銘打たれた何か、をもとにしたお話。という設定。
「さばさ
ばした印象を他人に植え付けることを目論みつつ腹の中は真っ黒である、そんな人物が私が目指す円滑で快適な生活を送れる人物像だ。」マリーさんはそんなお人柄です。
作者の願望としてはファンタジー的な要素をふんだんに盛り込んでいくお話であることを希望。作者の知能という現実がそれを許すなら。
ああ、ちなみに別に日記調の語りでもありません。魔法使いが主人公っていうだけ。です。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 06:07:22
1820文字
会話率:6%