初めまして、草木の妖精ドライアドです。そして、人間の知識持ちです!
ただのちんまい妖精だったドライアド。だけどひょんなことから人間の魂と混ざってしまい超進化!
そんな彼女の何よりの欲求は、『お茶が飲みたい』これ一点!
妖精
界にいられなくなっても、森の管理者に任命されても、お茶を飲むことを諦めたりなんかしないんだから!
しかし、そんな彼女の作るお茶は、どこに出しても恥ずかしくないご立派なポーション様で……?
白馬の王子様はクマさんだし、ファン1号の追っかけはショタナイト!? 先生、これって恋愛モノなんですよね!?
のんびりスローにお茶を作りたいだけのドライアドがお送りする、すちゃらかモフモフどったばたのラブコメディ、ここに爆誕!!
※当作品は、一週間に1~2回程のペースで書いて行こうと思います。筆が乗ってるときにはその限りではありません。
※なんとなしに、アルファポリスさんとこでも上げてみました。応援してくれたら幸いです!
※感想欄でのご指摘もあり、一部お話の冒頭を変更している点がございます。まぁ歌が俳句になっただけで物語には影響ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 12:33:26
381769文字
会話率:43%
大学入試試験中の僕、「黒江 一(くろえ はじめ)」は、試験最後の一問を解き、過去最高の出来になるであろう試験結果に満足して、タイムアップの時を待ち軽く目をつぶった……はずだった。
真っ黒な空間で、三年前に死んだ幼馴染『斎藤 一葉(さいと
う かずは)』の姿をしたそいつは、遅刻するからと、そのまま僕を引き連れてどこかへと移動していく。
そいつは女神候補生の『アリアンロッド』と名乗り、『アイオライト』という世界に僕を連れて行く。『アイオライト』は、女神への昇級試験なのだそうだ。『アリアンロッド』が管理し、うまく発展させられれば、試験は合格らしい。
そして、僕は遅刻しそうになって近道を通ろうとした『アリアンロッド』に引っ掛けられ、地球から消滅してしまったようだが、こいつ僕のことを蟻とかと一緒だと言い切り、『試験会場への移動中のトラブルマニュアル』に従って、僕を異世界『アイオライト』に転生させやがった。こちらの要望を何一つ聞かず、あいつ自身の都合によって。
大学に合格し、ノンビリするはずの僕は、この世界でどうなるんだろう……
※ 本作は、アルファポリス様上にも先行で投稿しているお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 12:00:00
965925文字
会話率:36%