「正門をくぐると大勢の女子学生たちがお姉さまを出迎えるために列を成していました。お姉さまはいまだに慣れない様子ながら、軽く会釈をして手を振って進み、私はその後ろを控えめについて行きます。私たちの新しい日常はこのようにして始まるのです。」
平
安時代から現代に帰ってきたかぐや姫(元♂)の侍女(女房)だった少女が贈るハートフル(?)コメディ。全国の陰陽師や神々とともに現代に蔓延る悪と戦う和風魔法少女的な展開を踏まえつつ、愛(おっぱい)に貴賤はないという真理を伝える一大叙事詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 07:00:00
59902文字
会話率:65%
死から目覚めた主人公は赤ん坊になっていた。
異世界転生かと歓喜し、周りを見渡せば現代の風景が広がっている。
剣と魔法の世界ではないことに落胆したが、
強くてニューゲーム状態に心躍らせ新たな人生を楽しもうとする。
赤ん坊で1年を迎えようと
したとき目に留まったTVをみて驚愕した。
そこには5017年という数字が表示されていたからだ。
未来に来たという動揺からわめきまわってしまった主人公をおとなしくさせようと、母が手をかざし何かを唱えている。すると手が光だし、主人公は寝てしまった。
そこから主人公は現代の未来ではなく、5017年の月日が経った異世界ということを知り、現代にはない物質"魔素"のおかげで魔法が使えることも知った。
しかも発現のさせ方が現代科学の考えをもとにした方法なのである。
早速魔法の勉強をしようと意気込んでいたとき、一人の女の子が現れる...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 23:56:56
54884文字
会話率:56%