ラズデアナ・カザフはグーレラーシャ傭兵国人の女性でデリュスケシの港町で外務担当官をしている文官だ。
それなのに傭兵ギルドから今日も依頼がやってくる。
高等剣士の『戦闘文官』と言われる腕前だからだ。
私は平和主義者なんですけどね。
そんな彼女
は実は異世界転生をした日本人だ。
別に何の役にたたない、明日から使えない無駄知識と前世で良家の坊っちゃんと恋愛結婚して姑に追い出された記憶は残ってる、旦那の顔は覚えてないのに姑の顔覚えてるなんて悲しい。
それなのに求愛してくる相手達は貴族の坊っちゃんばかり、不幸になりたくないから結構です。
私はのんきに魚と米のメシ生活できるデリュスケシの生活をしていきたいんです。
平和惚け上等!ですから。
今日もため息をつきながらロッカーから武器を取り出して戦闘文官しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-16 20:00:00
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