星詠みは命を削って星を詠む。
皇帝の権力の下保護された地シューレで暮らす星詠みの少女セラは、皇帝の命に従い命を削る日々に疑問を覚えながら暮らしていた。そんなある日、セラの兄にも命が下る。兄を失いたくない一心で星に願った彼女の前に現れたのは、
流星(メテオ)の少年だった。
流星はセラに微笑み、言った。「では兄に代わり君が村長にこう伝えるんだ――かの星は天の頂に座さず、地に落ちた」と。
その言葉がセラの生活を一変させる。自由のために故郷を捨てたセラは、やがて帝国の中枢にまつわる謀(はかりごと)に巻き込まれていって。
※三章【12】に動物を傷つける描写が含まれます。それに伴い念のため、R15設定をさせていただきました。ご理解の程よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 20:04:24
45330文字
会話率:42%
私ニコル・テイラード。
第三王子ジェイクの専属お守りとして現在活躍中……と言いたいとこなのですが、これが今ひとつヒマなんだな。
今回ちょっとしたアクシデントがありまして……もう一度ニコラスになってみようかなぁと。
『第三王子のお守り騎士団
』続編の始まり始まり。
不定期更新かもしれませんのでご了承ください。できるだけ毎日更新目指し……たいなぁ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 20:05:31
39683文字
会話率:33%
「ニコル、目が覚めたらあなたはニコラスよ……」
魔法使いなお母様にもしかしたら性転換させられたかも?!
慌てて夜着の中を覗き込むと、胸が……
「ないーーーーっ!」
更に奥にはついているのか、いないのか?
左遷させられた弟に代わって第六騎士
団、通称『第三王子のお守り騎士団』に勤務することになったニコルが繰り広げるドタバタコメディの始まり始まり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 20:05:10
34009文字
会話率:29%