16歳の息子、陸を持つ健二はいつものように働き、家に帰り、また働きにいくという生活をしていた。
しかしある日、息子が急にいなくなる。健二は焦り、家中を探し始めた。そして物置を探索していたら奥に扉があった。陸のことだし遊んでいるのだろう。と思
った健二は扉を開ける。そこは魔法が存在する世界だった。『確率変動』というスキルを取得し、困惑していた健二のもとにある情報が流れる。陸が勇者として召喚された。と。
もともとの体質で20歳と間違われたり、自分の知識で武器や薬を作ったり、陸とすれ違ったり、陸でも倒せない魔物を確率変動で運よく倒したり、息子を探すという目的を忘れ異世界で冒険する父の物語である。
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この小説は基本的に一人称です。
少々タイトルを変えさせてもらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 19:40:21
7576文字
会話率:30%