「―――過去に戻りたいと思ったことはないかい?」
その一言から全てが始まった。世捨て人である主人公は謎の人物に出会い謎の言葉を突きつけられ、謎の場所へと運ばれる。そして、出会う六人の悲しい過去を持つ者達。彼らの目的はただ一つ。過去に戻りやり
直す事。しかし、やり直すことができるのは主人公を含めた七人の内、たったの一人だった。彼は彼らと出会い、何を思い、何を背負い、どう変わっていくのか。そして、時を遡った先に待つ衝撃的な展開とは。
「遡ろうとも時は残酷で」あくまで短編であり、興味をもってくれたら嬉しいなという作品です。稚拙な作品ではありますが、皆様の暇潰しにでもなってくれれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-13 03:05:12
6493文字
会話率:31%