無限アイテムボックス 小説家になろう　作者検索

日本で孤独な生活を送っていた青年、天城蓮（あまぎ れん）は、突如異世界へ召喚される。しかし、彼を召喚した国の貴族たちは彼の価値を見極めると、冷酷にも「不要」と判断し処分しようとする。命の危機に瀕した蓮は、未知の魔法の力を目覚めさせ、国を逃げ出すことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ

弱いぜ、弱すぎるぜ幼女ボディ。 強いぜ、手加減無理だぜ、転生特典ミサイル能力。 初手ドラゴン遭遇の無理筋を牛丼ミサイルで撃破したものの、人どころか小鳥も獣も居ない。 幼女ボディで人跡未踏の森の奥に転生を果たした僕だが、アイテムボックスの中にある牛丼、うな丼、カレー丼……といった料理30年分のせいで、焦る必要性を感じないのはもしかしてヤバイ？ 回り見ても木ばっかで、山も川も見えないんだもん、どっち行きゃあいいんだか？ あ！　わんわんおー！　…と思ったら狼のモンスターだし、この異世界、幼女相手に殺意高過ぎませんか？ この調子じゃ、第一村人発見しても、実は山賊とかありそう……。 もういや、おうち帰る……おうちが無かった……。 捨て子ですら無いって酷いよね？　母親も父親も全く存在しない天涯孤独。遠い親戚どころか血縁皆無。 そんな僕の明日はどっちだ？　頑張れ、僕！折りたたむ>>続きをよむ