帰って来た『男気を試す』長文短編。 短編文字数限界に挑戦!
王国に仕掛けられた、武力無き侵攻が顕在化した。 第二王子の婚約破棄宣言が『王命』として、宣下された。 王都より遠く離れた場所に居た、ビクトリアス第一王女殿下は、その報を受け、
王国に危機が迫っていると看破する。
『愚鈍で愚かな王女』の皮を被った、深慮の人 ビクトリアス第一王女殿下の矜持と責務の物語。
【 激注意 】
約六万文字の長文短編ですので、お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思われれば、ブラウザバック宜しくです。
かなりシリアスに寄っておりますので、甘さはほぼ有りません。 全文、カカオ90%程の渋みですので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 03:55:50
54068文字
会話率:43%
クロリアの記憶の器として生まれた忘却の神の分身・ライアが、サン族の王子・クロリアへ委ねた選択とは、百年後の世界で「可能性に賭けてみる」か「このまま諦めるか」と言う究極の二択だった。クロリアが「諦める」ならば、時空の歪みの一部として消滅して
しまう。そして、クロリアの記憶の器として存在意義を与えられたライアも、また――、百年の時を越えた先で、未来の世界にいる自分自身と向き合いながら成長を重ねていくクロリアと、そのクロリアを守りながら支えようとするライア。そして、百年後の世界で次々と出会っていく者達が織り成す繋がりの糸――、彼らがその先で見出す終着点とは?
◆ 激シリアス進行。物語が進めば、残忍・流血表現もあるので苦手な方は観覧を御控え下さい。(※自ブログで連載中の小説です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-12 01:51:15
20257文字
会話率:44%