高校一年生の小夜子は、十二月十三日が訪れるのを何よりも恐れていた。 毎年その日になると、例外なく恐ろしい悪夢を見るのだ。夢の内容は目覚めと共に水泡に帰す。しかし、決して消えぬ漠然とした恐怖の刻印は、確実に胸に刻まれる。 十五歳になった小夜子
は悪夢に立ち向かう決意をする。 彼女はそれが、これから始まる恐怖の引き金になろうとは知る由もない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-01-27 18:18:46
75017文字
会話率:45%
自分に正直なのが一番なのか、いやしかし...。
最終更新:2023-03-26 22:46:24
1105文字
会話率:25%
『漠然とした恐怖は、要らなかった。』
命を知らず、それ故に死をも知らなかった子供たち。
これは、そんな子供たちが命を知るまでの旅。
愛すべき憐れで愚かな者たちの、贖罪の旅。
最終更新:2020-04-26 03:27:32
632文字
会話率:0%
守れず
奪われ
壊された
救えるだけの力を求め足掻いて死んだ爺は
次こそはと何にでもなく願い死んだ
見開いたその先に希望はあるか
明確な記憶があるわけでも知識があるわけでもない
失うことに対する漠然とした恐怖
ただ間違いなく一度失ったと
感じさせる頭の中の誰か
英雄なんかになれなくてもいい
たった一人
守り抜いてみせる
今度こそ
初投稿となります
見切り発車のため書き直しや矛盾が多々あろうとは思いますが
ご容赦ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 17:47:03
473文字
会話率:0%
起きてもいない出来事に
恐れや不安を感じる必要なんて無い
そんなのは、ただの想像に過ぎないのだから
最終更新:2014-08-01 21:04:37
265文字
会話率:0%