雲霞の如く魔法使いで溢れるこの世界は、世界的規模の魔法戦争が絶えず勃発していた。
かつて世界最強と呼ばれ、唯一平和を願った魔女が、上空に巨大な大地を召喚し、世界は二つ分断された。
世に言う『世界大分裂騒動』である。
天空界に住ま
う子供たちは、地平線の彼方まで広がる海を知らない。
地底界に住まう子供たちは、水平線の彼方まで広がる空を太陽を知らない。
海が、光が、空が、太陽が、平和が、軍事力が、魔力が、欲しい。
欲に欲を重ねた、両世界が行き着く先は結局――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 01:44:11
29808文字
会話率:33%
少子化問題に同性愛反対を持ってくる意味がわからない。って思っていたんだけど、セクシャル・マイノリティを語るときに使われる性的『指向』を『嗜好』だと認識している人、もしかしてたくさんいます? それとも生理的嫌悪から反射でコメントしているのだ
ろうか?
某政治家さんの失言について思ったこと、あれこれ。(エッセイのわりに長文になってしまいました)
差別反対って叫びたいわけではありません。愛の形は人それぞれです。干渉しません。多様な愛の形については、あえて脇に置いてます。
▽ いろいろな意見があると思います。ユーザー限定ですが、感想は歓迎します。異論、反論は、あなたがそう思う理由まで教えてください、耳を傾けます。反論もします。あなたも耳を傾けてください。
まじめに考えるので、返信には時間がかかります。
2020/11/5 感想をいただき、熟考した結果、構成を変更しました。削除部分はありません。本文には手を入れていませんが、一部加筆はしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:00:00
5657文字
会話率:5%
20世紀最後の年に起こるはずだった『ある事件』が、よりによって200年も遅れてやってきて、世界を滅ぼそうとしていた。
現代科学の粋を結集してもそれに抗することはどうしてもできず、人類はただ滅びを待つしかなかった―――――かのように見えた。
そんな人類の危機を救ったのは、1人の女性。
救世主である彼女の正体は、世界を滅ぼそうとしていた『化け物』と根底を同じくする『化け物』。
しかもその理由がまた、誰もが呆れるほど―――――くだらないものだった。
時は流れて西暦2205年。
改め、魔歴元年。
暇つぶしと退屈しのぎの為に人類の支配者になった彼女は、こう言ったのだった。
『よし、遊ぼう。誰でもいい、我こそはと思う者は私を討伐しに来い。期間は3年。それを過ぎたら、今度は私がこの世界を滅ぼす』
遊びのために再び危機にさらされることになった、人類。
彼女を討伐し、平和を勝ち取ることはできるのか!?
※『ネタバレ注意』
とは言っていますが、実際には滅びません(笑)
支配者と、その部下たちになぜか気に入られてしまった主人公のドタバタ(風ラヴ)コメディーです。
作者の意欲作。
拙い作品ですが、ぜひぜひお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 00:07:48
19956文字
会話率:30%