絶海にある孤島、青華島(せいかとう)。
篝灯(かがりあかり)は十五人の少女と共に、その島で行われる命を賭けた殺し合いのゲームに参加することになった。それは、各々に与えられた五〇〇〇万円に換えられるチェスの駒を奪い合うゲーム。その勝者には莫大
な賞金が与えられ、抱いている願いも叶えられるのだ。
そのルールが説明される場で、灯は柩彩(ひつぎあや)という少女と出会い――。
※第3回集英社ライトノベル新人賞の二次選考に落選した作品です。
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会話率:53%