「セリエール・ディクスター!伯爵家令嬢でありながら、貴様のような非道を行う女が将来の王妃になるなど考えられない!よって、貴様との婚約を破棄し、新たにフェイザ・マサレ男爵令嬢と婚約を結び直すと第一王子の名のもとに宣言する!言い訳くらいは聞いて
やろう!出てくるがいい!」という宣言が卒業式後の歓談会の会場に響いた。待ち望んでいたことではあるが、もう少し穏便に仕掛けてくると思っていたので、頭痛がするセリエール。しかし、何をどう言われようと初対面の令嬢には何もしていない。何かして来ようとした時こそ反撃のときだ。私の本気は怖いんだぞと指の骨が鳴る。
もし、魔法のある世界に学園があって冤罪事件が発生するものなのかというところから考えてみたけれど果たして成立しているのかは不明です。頭を空っぽにして読んでください。思い付きで考えただけなので。設定も全然凝ってませんから。馬鹿がぶっ飛ぶだけのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 20:00:00
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会話率:52%