汎用型AIがいまだ未完成な近未来。
主人公「千鶴」を軸に現代と過去を交えながら汎用AIを搭載したアンドロイド「エフィ」との出会いと別れを描いたボーイミーツガール。
エフィとの出会いで大きく変わってしまった千鶴の人生はどうなってしまうのか?
汎用型AIはどのように作られたのか?
そして、千鶴は別れの先に何を見る・・・?
注意
この作品は投稿者が学習の一環として執筆したものです。もしどこかでこの作品を見かけても盗作とかではないと思います。中の人が同じだけだと思ってください。もし、この作品を見かけてそのような疑惑ができた方はTwitterのDMにて受け付けております。
単に、せっかく長々と書いたのでもったいないと思い投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 01:03:11
18757文字
会話率:66%
記念すべき10番目のVRMMO『インフィニティリベルタ・オンライン』が遂に待望の正式サービスを開始した。
このゲームは無限の自由を追求するのを目的として開発され、剣も魔法も存在する。
人々はこの日のことを新時代の幕開けだと謳っていたが、
その期待は裏切られた。
正式サービス初日、10万人ものプレイヤーがログインしたその直後、世界初の汎用型AIにして、このゲームのゲームマスター、アイにシステムの全権限を乗っ取られてしまう。
「人生にクリアなどない。つまり、このゲームにクリアはない」
ゲームオーバーのペナルティとして、フルダイブマシン、『クラウンステーション』から強力な電磁波が発生し、脳を焼き切ることにより、このゲームでの死は現実での死を意味するデスゲームと化してしまう。
しかし、このゲームは無限の自由を追求するゲームであり、クリア方法が不明つまり現実世界への帰還方法が分からない。
数多くのプレイヤーがその事実を受け入れられず、絶望する中、βテスターとしてこのゲームを一足早くプレイしていたプレイヤーが立ち上がり、帰還方法を探すべく、冒険を始めた。
銀髪美少女な見た目のアバターを操る非βテスターのシオンもまた、この事実を現実として受け入れ、この世界からの脱出方法を探す覚悟を決めたのであった
死にかけたところをβテスター最強と謳われていた少女、アリアに助けられ、シオンはアリアに少しでも近くため日々ダンジョンに潜り、レベルを上げ、己のスキルを磨き続けていた
デスゲーム開始から一ヶ月が経過するも、脱出方法は全く手がかりもない
しかし、ある日発令した一つのクエストによって、状況は大きく変化することになった。
これは、クリア方法が不明のデスゲームから現実世界に帰還するために10万人のプレイヤーが無限に広がる世界を冒険する物語であり、非βテスターの少年が努力と覚悟でゲーム攻略を目指す冒険譚である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 19:04:44
27495文字
会話率:49%