ある日、高校からの帰り道。私、静永雨音は見知らぬ森の中に飛ばされてしまった。そして、森の中の湖で話すことができない不思議な水の女神様と出会った。
女神様はなぜか一目で私のことが気にいったみたいで、突然抱きついてきたり、頭を撫でてきたりして
、私にベッタリくっついてくる。
だけど、そんな女神様は私が困っていることを知ると手を差し伸べてくれて、トンと自分の胸を叩いた。まるで、『自分に任せて!』って言っているみたいだった。
「ありがとうございます、女神様。女神様は優しいんですね」
私は元の世界に戻る方法を探すため、女神様に手を引かれて森の中を歩き始める。
これは異世界に飛ばされた私と、私のことが大好きすぎる女神様、二人から始まった物語。
※こちらカクヨムでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:48:12
58831文字
会話率:28%
目覚めると三十路越えしていたはずの体がなぜか赤ん坊に!?
どうやら俺は神様の不慮の事故というやつで大成功するはずの
今生で強引にその幕を下ろされてしまったらしい。
その事情を説明してくれた水の女神様の話ではそのお詫びに
前世の記憶を引き
継いだ上に特殊技能と魔術の才能を付与、
所謂、チート状態で俺が希望する剣と魔法の異世界に転生させて
人生のやり直しさせてくれるという。
転生しての人生のやり直しを希望した俺はできる限りの初期強化を施してもらい、
剣と魔法の異世界に転生したのだが、そこは現代日本に比べると
圧倒的に不衛生で不便であらゆるものが不足している3Fの世界だった!?
これは前世の記憶と世界を跨ぐチート能力を持った異世界転生者が
剣と魔法の異世界での快適ライフのために最初に決意していた自重をやめて、
魔物は倒すが、世界は救わない物語である。
※基本毎週金曜日6時に更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 06:00:00
166258文字
会話率:16%