社会の歯車の一部になる事で代わり映えのない日々を過ごしていたが、そこそこ満足していた彼はゲームや漫画が好きなただのオタクが入った人間だった。
そんな彼が目が覚めた時にいた世界は自分の知る世界とは全く異なったいきなりサバイバルを強いられる
世界にいた。
自分の持つ武器といえば中途半端な漫画の知識だけで豊富な知識も人を引き寄せる人徳もカリスマ性も何もない。
そんな中で彼は中途半端な漫画知識とサバイバルの中で培っていったのは『毒』であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 15:59:02
92383文字
会話率:34%