かつて世界中に色々な意味で名を馳せた大賢者「エル」。
彼は世界と人間に絶望し、見切りを付けて、自分の作り出した空間に引きこもり、通販頼りの隠遁生活を送っていた。
だが、かつて世界を救うために共に戦ったライトマンが、どういうわけか彼の元に現れ
、彼に助けを求めてきたのだ。
彼が校長を務める魔法学院。
そこは彼ら二人の母校でもある。
言わずと知れた名門校なのだが、最近生徒と教師の質が低下し、卒業後の評判が良くないと言う。
それを何とかして欲しいとライトマンは頭を下げるが、そんなことは知らぬとエルは突っぱねた。
だが、ライトマンが学院の地下に眠る迷宮の探索の許可を条件に持ち出すと、途端にエルは態度を変え、彼の依頼を引き受けることになった。
目の前に美味しい餌をぶら下げられた状態で、かの大賢者は母校に帰ることになったのである。
それを見て、ほくそ笑むライトマンに気付くことなく……
※不定期更新、ボチボチ更新していきます。
※短編「大賢者、母校に帰る」の連載版です。
※2018.12.13 タイトルを「世界最強の大賢者、母校に帰る(連載版)」に変更しました(何かおかしかったので)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 10:47:57
23870文字
会話率:29%
かつて大賢者と呼ばれた「エル」。
彼はかつての戦友ライトマンの要望で母校に戻ることになった。
この短編は、母校に戻る前のやり取りを記したものである。
最終更新:2018-11-06 08:52:59
3227文字
会話率:39%
一年前に高校を卒業したものの中々就職が出来ずに気づけば部屋に引きこもり
一日中ゲームやパソコンやアニメに没頭し、好き放題食べている田村直樹は
身長170cmで体重120キロのデブニートである。そんな直樹はひょんな事から
母校である私立虹色学
園の事務員となる。表向きは事務員であるが、理事長の
白河冬美からは生徒達の悩みを解決する様に命じられるのだった…直樹は独自の破天荒な
やり方で生徒らの問題を解決していく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 13:39:40
944文字
会話率:0%