市瀬すずめは、大学復学のために違法と分かっていながら、あるバイトに応募する。
高台にある別荘の家に侵入し、写真を撮ってくるという簡単なもののはずだったが、
そこには四肢を欠損した死にかけの男と、美しい殺人鬼がいた。
全てを持っている美しい殺
人鬼に、すずめは生き残るための嘘をついた。
その嘘が、すずめの証明の始まりだった。
執筆済み、連日投稿
※物語の構造上、違法行為や殺人、虐待、監禁などの描写があります。
物語とはいえ、凄惨な描写がございます。
気分が不快になる可能性もありますので、苦手な方はご遠慮いただきますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 00:00:00
80978文字
会話率:46%