怨霊蔓延る貴族の時代。
稀代の陰陽師と言われる安倍晴明は、雪の夜指に落ちた一つの結晶に命を吹き込む。
抜ける白肌に濡れ羽の黒髪は、式神となり主を支えていた。
そんな、安倍晴明と式神と友人である源頼光が、都の為に立ち回る和風ファンタジーなお
話。
※私生活の傍らでのらくらと妄想の発散をしていこうと思います。歴史知識は朧気ですので、さらりと読んでください。素人作品の勢い作成なのでご理解いただければ幸いです。
※警告タグは保険でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 00:00:00
1738文字
会話率:60%