殺戮兵器の名を持つ少年、ゼアル。彼には、感情・声が無かった。あるのは鬼神のような強さのみ。時に戦、帝都では穏やかな生活−−変わらない毎日を過ごすゼアル。しかし、どこか奥底に得体の知れない欲求も抱えていた。ある朝、彼の元を自らを【予言者】と
名乗る人物が現れる。意味不明な事を語って去っていった【予言者】。旅に出ることを決めたゼアルは、親友であるドルクと共に、帝国を回る中で自身の謎を解き明かしていく。
彼は旅の中で何を見て、何を手に入れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 05:51:51
21007文字
会話率:37%
古都に居を構えた幼馴染の部屋に遊びに行くことにした。
レトロな感じのする戦前から建つそのアパートメント、泊めてもらったその夜に、ソレはやってきた。
怖いを好奇心が凌駕して、友人を巻き込んで、ソレの正体探しが始まったのだった。
最終更新:2014-08-12 04:08:01
3356文字
会話率:22%