しあわせは、歩いてこない。
だから、歩いてゆくんだね――
名曲『三百六十五歩のマーチ』の歌詞をモチーフに綴られる、連作短編集。
失恋、定年、介護、いじめ、夢の挫折――
人生の「さがってしまう日々」に寄り添いながらも、それでも一歩を踏み出
そうとする人々の物語。
特別じゃない毎日にも、
静かに、確かに、しあわせが芽吹いていく――
一日一歩、三日で三歩。
三歩進んで二歩さがる。
でも、それでも、前へ。
この物語は、そんな風に“生きること”を、歩くことと重ねながら描く、
やさしく力強い「人生のマーチ」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:50:00
6464文字
会話率:31%
干ししたけさんの楽曲と歌詞をモチーフにした小説です。
てるてる坊主と少年との関係をてるてる坊主の視点から語る短い物語です。
あなたと、てるてる坊主にはどんな思い出がありますか。
そんなことを思いながら読むといいかもしれません。
最終更新:2023-08-01 23:48:16
1852文字
会話率:44%
はじまりは、思いがけない再会だった。
大学生の「僕」は、六年ぶりに再会した「君」に、ほのかな思いを抱く。
季節はめぐり、その思いはいつしか、明確なかたちをもっていくが。
※この作品は『なごり雪』の歌詞をモチーフとしてオリジナルの文章で執
筆した小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 18:28:17
3451文字
会話率:98%
・これは「歌詞をモチーフとしてオリジナルの文章で執筆した小説」です。
・SS投稿掲示板にも投稿しています。
【あらすじ】
とある街道。悪漢どもに囲まれた武家の下女だったが…
最終更新:2018-12-30 23:48:08
1576文字
会話率:50%
17歳の誕生日、全てを終わりにしよう。
そう決めていた少女に奇跡が舞い降りる。
いつも一緒にいた「もう一人の私」が現実のものとなったとき、彼女の世界は目まぐるしく動き出す…
最終更新:2016-04-03 13:27:03
6229文字
会話率:24%
halyosyさん作詞・作曲の卒業ソング桜ノ雨。 初め て聞いた時は鳥肌がたち、数年前の卒業式を思い出 し涙が溢れました。 で、詞から思い浮かぶ情景をS Sにしてみたらどうだろう?と思いやってみること にしました。
*♪*
白紙の答
辞には伝えきれない
思い出の数だけ涙が滲む
*♪*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-22 21:55:09
665文字
会話率:38%