気が付いたら真っ暗闇でよくわかんないとこにいました。そこでわたしを助けてくれたヒトは、ごつごつした硬い身体の、おっきなヒトでした。
この世界でわたしみたいな『人間』は、ヒトから産まれるのではなく、世界中にはり巡らされた『根』から『萌芽』する
、捕食対象で、家畜同然の、すごく美味しいもの、らしいです。
※※※てっぺんから爪先まで人外の男と平凡な女の子のじりじりした勘違い系相互理解でちょっとずつ距離が縮まる様を綴るおはなし。
※個人サイトにて同文掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 23:13:35
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会話率:20%