悪天候による中止や流行り風邪の影響で見送られてきた都内いや、日本最大のマラソン大会が久々に開催されることになった。
なので、マラソン好きの俺は意気揚々とネットで参加申し込みをし、現場に来たのだが……凄まじい熱気だ。いや、本当に。心待ち
にしていた有志がこれほどいたのかと少々胸が熱くなるが、いや、熱い。暑いし熱い。参加者同士、剥き出しの肩と太ももが擦れ合い、摩擦熱を起こしているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 11:00:00
1937文字
会話率:5%
東京マラソンで思い出した。僕は一回だけ、マラソンを走ったことがある。そんな、29歳とマラソンのお話。
最終更新:2019-03-03 23:06:31
696文字
会話率:4%
2年前の初めてのマラソン大会において、練習3ヶ月でサブ3.5を達成した筆者が、2019年3月の東京マラソンまでの約5ヶ月の練習でサブ3を達成できるようになるのか?というお話です。
練習記録や色々思いついたことなど、これから走ろうかなと思っ
てる方や、同じサブ3.5くらいの実力の方、サブ3を目指す方などの道標になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 21:38:00
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会話率:5%
東京マラソンシリーズのおまけの小話です。
最終更新:2015-02-27 13:00:00
3585文字
会話率:18%
前回オリンピック銀メダリストの井口裕輔はランナーとしての限界を感じていた。寂れた遊園地を娘・有希と歩く井口は、静かに有希の母・手広美幸のことを思い出す――最後のゴールの向こう側で彼女が笑っていてくれることを信じながら。
最終更新:2015-02-26 13:00:00
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会話率:27%
おっとりとした性格の南彩夏は、母の彩子と二人、小さな定食屋で働いている。ある日、かつて父が所属していた実業団の陸上チームが解散し、そのグラウンドがなくなると聞かされて、彩夏は動揺する。その400メートルトラックには、父の思い出と一緒に、いつ
も風が吹いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 13:00:00
23436文字
会話率:25%