強くて優しい人は、誰かを助けてあげられる。
じゃあその強くて優しい人は、一体誰が助けてくれるんだろう。
そんな事を三人で過ごした後の帰りの電車で思った。
何時も落ち着いている諭羅が我先にと電車に飛び乗ったこと。
何時も神経質な諭羅が気を使
って、私を真ん中にしたこと。
ちゃんと見てるよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
諭羅って優しいんだよなぁ。
確かに性格はねじ曲がってるけど、根っこの繊細さ故だし、なんだかんだ言いながら、ちゃんと気を使ってくれんだよなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 18:07:30
954文字
会話率:25%
「ただ咲いているだけで人の感情を動かせるなんて、私にとって心底羨ましくて、憎たらしいことである。」
高校2年生の宮野瑠璃は、幼少期にかけられた母のある一言のせいで、演技に呪われていた。
本心が見えない、みんなと対等になれない、自分の想いがわ
からない、目まぐるしい黒い想いが瑠璃の中に津に重なっていく中、瑠璃が所属する演劇部に、演技ができない少女 井上麻理がやってくる。
公演に向けて一緒に練習していく中、麻理との距離が縮まっていく瑠璃。
とある出来事をきっかけに、瑠璃は麻理に自分の黒い想いを打ち明けてーーー
幼い少女2人が、人の優しさ、想いに触れ、成長していく。
「それでも、自分を探そうと、もがいていたんでしょう?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:00:00
203文字
会話率:10%
どうしても好きになれない人がいる。隣の男子、神田水紀。私はそいつの本心が見えないところも、いつもからかってくるところも、苦手だった。「好きだよ、」という声さえも。/軽薄系男子×素直になれない女子の日常の一コマ。
最終更新:2015-04-07 22:03:15
4338文字
会話率:50%