笹本良平は妻を十年前に殺されたがいまだ犯人は見つかっていない。それは時効と言う文字がちらつきかけて来たと言うことで、妻を生前に連れ立ってきた海和歌山県串本に住まいを移し、妻を偲びながら時を重ねていた。
そして何よりも今大事は犯人の逮捕である
ことをひしひしと感じてきていると、
串本地方に大きな台風が上陸し、段ボールが浮遊物となり海に漂っていたのでそれを拾い上げると
中から拳銃が顔を出した。この物語はそこから始まる
( 第一部分 第二部分 第三部分から成り立っています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 19:00:00
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会話率:50%