日本に〈迷宮〉が現れ、日本が世界一の輸出国となって十数年。一人の至って普通の男の子が生まれた。
10歳になった少年は他の子供たちとは一つだけ違うところがあった。
それは〈迷宮〉に入っている事。
遊びに行く途中、あるはずのない〈迷宮〉を発見し
、《魔法》に魅了され毎日の様に《魔法》を練習する日々。
公式に〈迷宮〉に入れるようになった頃、少年は芸術の域にまで磨かれた《魔法》技術を持っていた。
「おま、おま、お前なにしてるんだよ!?」
「ん?あぁ、慣れれば簡単だよ。《魔法》を浮かばせて指の間縫うように動かしたり、大きさやスピードを一つずつ変えたりを属性別にやってるだけだけど……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 18:00:00
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会話率:19%