今日の空はいい空だった。色は黒というより紺に近く、ところどころに青みがかった灰色の雲が浮かんでいて、じっと一つの雲を眺めているとなんとなく動いているような気がして、目で追っていくとビルに差し掛かってビルの上を通り過ぎて、やっぱり動いていたの
だとわかった。それから空全体を見渡すと、すべての雲がゆっくりと動いている感覚がどんどん広がっていって、自分が立っている地面の丸さと、空がずっと続いていることが感じられるのだった――日常の流れの中の半日間を切り取った、断片のような短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 04:13:29
25484文字
会話率:45%
日々感じることを、なんとか文字に起こそうと躍起になってできた詩です。
詩というよりも、ともすれば書きなぐりに近い言葉の断片のような感じですが、よろしければ。
思いつくうちは続けていきますので。
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最終更新:2018-05-04 19:13:02
2321文字
会話率:2%
過去数年間に書き散らした覚書からの抜粋をコラージュしてみました。
最終更新:2017-05-30 08:36:48
393文字
会話率:0%