冷凍睡眠から目覚めた『俺』は、記憶と照合しながら仕事を思い出す。
やがてコンピューターに登録された伝言で、やるべき任務が提示された。
それは開発中の移民惑星で起きた、とある異常事態に対する修正作業。
そして新しい技術である、モジュールと
いう小道具の習熟だそうだ。
発達した技術は魔法と区別が付かないというが…、まったく厄介な事を押し付けられた物だ。面倒ではあるが未知の星というのは、沢山の驚きが待っているのだろう。
思えばそれは、きっと長い長い旅の始まりなのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 18:57:22
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