王国裁判所の審問官であるレミフィアは、その冷たい美貌と罪人を容赦なく拷問する姿から、「裁きの魔女」と呼ばれている。
だが実際の彼女はかわいいものと甘いものが大好きな、ゆるふわ趣味の女性だった。
そんな彼女はある日、婚約者のビリーから婚約破
棄を申し出られてしまう。
自分の怖い顔や拷問大好きな性格がよくないのだろうか……と落ち込むレミフィアに、同僚のリアムが言った。
「僕では、だめかな」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
8471文字
会話率:48%
16歳の高校生である俺はある日、心霊スポットの1つとして有名な山へと友達と一緒にに挑んだ。
しかしそこにはトンでもない悪霊が住み着いていて、取り憑かれた俺は音速の速さで発狂死してしまい、気付けば天辺ハゲの神様の下に。
そこで異世界への転
生を告げられるのだが、なんと、この転生に元凶である悪霊少女がついてくるだと!? どうも俺が死ぬのが速すぎたために悪霊少女が離脱する間もなく一緒に引っ張られて来たのが原因だとか。
そのせいで俺と運命共同体になってしまい、俺が死んだら悪霊少女も消えると聞かされたもんだから、延命するために互いに協力して生きることに。
最初は不安だったが戦闘が起こるたびに悪霊少女のチートなスキルが次々と判明していく!?
こうして思いがけずにチートな相棒を得た俺は、異世界の悪人や魔物を犠牲にしつつ異世界生活を満喫していくと決めた。
相棒がね、拷問やら虐殺やらが大好きなもんでね。もうね、出会った悪人は諦めてくれ。
そんなこんなで今日も悪霊少女は糧を求めて異世界を彷徨うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 00:13:51
344034文字
会話率:68%