岸和田市の銭湯の娘である友呂岐誉理は、大日本帝国陸軍女子特務戦隊の少女士官としてユーラシア大陸の戦場で雄々しく戦った末に名誉の戦死を遂げた。
そうして戦没者遺族となった友呂岐家の人々の元に郵送されてきたのは、戦地で誉理が最後に記した手紙だっ
た。
この一通の手紙に記された約束が、誉理を失った友呂岐家の人々に新たな活力をもたらすのだった。
(本作品は、家紋 武範様御主催の「約束企画」参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 07:29:29
1834文字
会話率:22%
軍人である孫娘を失った文学者の老人。
孫娘の生きた証をこの世に残そうと願った彼は、孫娘の生き様を軍歌に仕立てる事を決意した。
そのために老人は、孫娘の夫である海軍将校の青年に協力を要請する…
※ 本作品は「第4回小説家になろうラジオ大賞」の
参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 06:25:04
1000文字
会話率:28%