2XXX年、僕らの国、日本では憑依現象が多発していた。
人々は取り憑かれた人のことを『時の依り代』と呼んでいた。
何故なら取り憑いている人物が歴史上で有名な人物だからだ。
ある時、戦国時代の無名武将がとある人に取り憑くと、その人は兵を率い
て戦さを始めてしまった。
それが広まり、全国各地で武将の『時の依り代』が増えてしまっていた。
今ではこの時代は、『第二次戦国時代』と呼ばれてしまっている。
そんな日本に生まれた青年、前村利一もまた、時の依り代だった。
この物語は、前村利一が混沌の日本を変えるために動く話である。
この話は戦国武将が現代日本にいる一般人に取り憑くIFものだよ!
武将の上下関係が歴史上とは全くありえないものになってるよ!
文才が切り捨てられてるよ!
人が死ぬ描写が多いよ!
主人公チートじゃないよ!(※カリスマチートはあるかも)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 12:00:00
3280文字
会話率:43%