つまらない職場、常連の屋台、家ではゲームをする日々。
そんな彼が、ある日かかってきた電話の相手に、異世界に召喚されてしまう。
その世界では、神も宗教もない。人は精霊と共に生きていた。
精霊の生成する霊石をもとに、人類は発展を遂げて
いた。
霊石を燃焼することによって発生する霊素。
その霊素を応用した霊素機関。
そして、対魔物兵器として開発された精霊銃。
人類は霊素機関により、魔素が発生することを知らなかった。
そして、魔素から魔物が誕生し、世界を揺るがす問題となっていた。
人間だけではなく、精霊にも魔物は被害を及ぼした。
その結果精霊の上位生命体、光精人、闇精人は互いに協力し合い、草薙洋祐を召喚するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 12:00:00
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会話率:20%