相模理久(サガミリク)、15歳。何の変哲もない高校1年生である。
そんな彼に、普通ではお目にかかることのないような突飛な経験が訪れる。
彼は突如、不思議な懐かしさが漂う山の中に迷い込む。
やがて神社にたどり着くと、ひとりの巫女さん、日奈森
天音(ヒナモリアマネ)に出会う。
「ここはどこですか?」
「ここは八百万の神々がおわす国、日本です」
……なんじゃそりゃ?
この出会いが、彼を、彼に関わるものの道筋を変えていく……のかも。
日本とそれとは別の日本の少し不思議なお話です。(多分)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-25 16:03:03
3980文字
会話率:13%