悲劇のような喜劇 小説家になろう　作者検索

三百年ぶりに魔王が復活し、城へと呼び寄せられた勇者の末裔マーニ。 伝説の装備品を賜り、後は魔王を討伐して国民の英雄になるはずだったのに……。 けれどどういうわけか、マーニの姿は一瞬にして奴隷少女に。しかも奴隷商人に叩き売られそうになっているなんて。 このままじゃいつまで経っても魔王の討伐に向かえないマーニ。 果たして魔王討伐はできるのか？　いや、そもそも冒険の旅は始まるのか？ そんな勇者マーニの運命はいかに。 転移、転生なしの王道ファンタジーがここから始まる。 折りたたむ>>続きをよむ

ーー悲劇のような喜劇のような物語。 犬に転生した主人公はある少年と出会う。 少年と出会ったことから神様のイタズラは始まる。 勇者といわれた人物を育てあげた犬の物語。 只の犬では無い犬が四苦八苦しながら生きていく物語。 「ワスレナグサーー。その意味に気付くのはいつだろうか」 折りたたむ>>続きをよむ

ダンジョン。 それは光届かぬ地下迷宮。魔物蔓延る恐ろしい間の領域。 そんなダンジョンへ挑む冒険者達。彼等は様々な理由でダンジョンに挑む。 一人は財宝を求めて 一人は己の力を試すため 一人は謎を解き明かすため そうして彼等はダンジョンへ挑む冒険者となる。その手が掴むものは栄光か、破滅か。 ……しかし、誰もがそんな劇的な展開の主人公になれるわけじゃあない。 ダンジョンには悲劇のような喜劇も、喜劇のような悲劇も存在する。いや、むしろそっちの方が多いと言っても良い。 これはダンジョンに挑み、本に記されることも、詩に謳われることも無かった冒険者達の物語である。 折りたたむ>>続きをよむ