私は事故の果て、ある乙女ゲームの悪役令嬢[エカテリーナ]に転生してしまう。
それだけでも大変なのに、その上エカテリーナは、登場人物の死亡率が非常に高い、そのゲームの中でも、特に死に易いことで有名だった。何は無くとも、すぐ死ぬエカテリーナ
。でも、私は死にたくない!
そこで私は、このゲームをやり込んでいた協力者を得ると、彼の知識を元に、死亡フラグ根絶を目指して、行動を開始する。
……なのに、どうして攻略対象者たちが、軒並み私に告白して来たり、前世の従兄弟が、別のゲームの悪役令嬢になって登場したり、前世の知り合いが、勇者や魔王として現れたりするの!? 意味分かんない!!
読めないルート、意味不明なタイミングで発生するイベント、見知らぬ登場人物、ビッシリと張り巡らされた死亡フラグ……。
果たして、私は無事にエンディングを迎え、生き残ることが出来るのだろうか……?
「お嬢様! また恋愛フラグが立ちましたよ!!」「うそォォ!?」
この物語は、鈍感美少女エカテリーナが、己の命運を懸けて、死亡フラグ根絶の為に行動する一方で、無自覚にあらゆるフラグ(主に恋愛フラグ)を乱立させて行ってしまう、ちょっと(?)不憫な戦いの一幕である。
※R15、残酷な表現等のタグは念の為です。
※ご都合主義かつ、主人公が異常なレベルで好かれます。女主人公ですが、男女問わずたらしこみます。ハーレム、逆ハーレム要素が非常に強いです。
※一時的な性転換ネタ、BL、GLネタが飛び出します。
※作者の凍結中の別連載に登場するキャラクターの設定を、一部改変して流用しています。
※胸糞悪い展開もあるかもしれません。
※予告なく作者が失踪する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 23:00:00
175670文字
会話率:44%
魔法が使える世界【プリオール】の中でも特に魔法の研究や教育が盛んな国、【アクティアハート王国】最大の教育機関【ヴィスタドール魔法学院】には歴代最高の優等生と落ちこぼれが存在している―――――――――――――――――――――――らしい。そして
、その落ちこぼれの正体はなんと、王女様!?
魔力(だけ)チートの落ちこぼれ王女さまが一人前に魔法が使えるようになるまでの、修行の日々を綴っていきます。・・・多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:01:26
142317文字
会話率:59%