『そのもの人に非ざれば』国王陛下のお菓子作りの材料が厨房から盗まれた!? 当然リーファも騒動に巻き込まれてしまい…。/
『溺れた靴職人』夏の盛り、王都の傍を流れる河で靴職人の死体が上がった。最初は事故死と思われたが頭に傷が見付かり、殺人事件
として捜査が始まる。/
『拾った物の活かし方』行きつけの食堂で相談を受けたリーファ。食い逃げ常習犯が見つけた金策の手段を探る。/
『花に託して』女ばかりの下宿屋に、誰かが夜中こっそり花を置いていく。うるさい大家の要請で犯人探しに乗り出すが。/
『黙(もだ)す人々』あくの強い新任班長がやって来た。リーファは新しい上司に苦労しつつ、劇場で起こった手鏡窃盗事件の捜査に取り組む。
◆王都警備隊シリーズ3期目。主人公が19歳~20歳の話をまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-02 13:00:00
209830文字
会話率:52%