華やかなパーティーで、声高にそう吐き捨てた一人の青年の声に、私は目が覚めるような思いだった。
そして突如溢れる記憶、記憶、記憶―…
この場で高熱を出して倒れなかったことを誰か褒めてくれ。いややっぱりいい。
思い出したタイミングが最悪すぎる。
よりにもよって、クライマックスシーンなんて!!
(―― 一部抜粋 ――)
萌えられない乙女ゲームの世界のクライマックスシーンに転生したことに気づく主人公が、制作会社の罠(多分悪ふざけ)に翻弄される話。
魅力的なキャラ(笑――鼻で笑う方――)が出てきます。
キーワードの「?」は合ってる。
読むのは自己責任でお願いします。
腹をくくった方だけお進みください。
苦情はダストボックスか、トラッシュボックスか、塵箱へお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 15:30:40
8781文字
会話率:24%