現役女子ニートのアカリとその保護者シズク。
ある日ふたりで始めたゲームの世界を通して、それぞれの出会いが物語を紡いでいく―――
レベルもステータス割り振りもない代わりに、"ミスト"と呼ばれる異能がある。
ミスティスと呼
ばれるその世界で、追憶の彼方に失われた物語の続きを紡いでゆく。
そんな世界観の物語追体験式VRMMORPG『ミスティストーリア〜追憶の物語〜』をプレイするふたりを中心に、色とりどりなキャラクターたちが織り成す出会いと変化の物語。多分。
※週一(金)更新です。
※主人公のひとりが結構シンプルに性格よくないので、合わない人は多分合わないです。本来のツンデレを目指して試行錯誤中。
※SFチックな設定が思いつく限り散りばめられていますが、かといって造詣が深い訳でもないのでゴリゴリのSFを求めている方には相性が悪いです。
※『カクヨム』様の方でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 07:57:42
186676文字
会話率:34%
異世界召喚されちゃったあたし、梅木里子(28)。
その場には王子らしき人も居たけれど、その他大勢と共にもう一人の召喚者ばかりに話し掛け、あたしの事は無視。
どうしろっていうのよ……とか考えていたら、あたしに気付いた王子らしき人は、あたしの事
を鼻で笑い。
「おまけのババアは引っ込んでろ」
そんな暴言と共に足蹴にされ、あたしは切れた。
その途端、響く悲鳴。
突然、年寄りになった王子らしき人。
そして気付く。
あれ、あたし……おばあちゃんになってない!?
ちょっと待ってよ! あたし、28歳だよ!?
魔法というものがあり、魔力が最も充実している年齢で老化が一時的に止まるという、謎な法則のある世界。
召喚の魔法陣に、『最も力――魔力――が充実している年齢の姿』で召喚されるという呪が込められていた事から、おばあちゃんな姿で召喚されてしまった。
普通の人間は、年を取ると力が弱くなるのに、里子は逆。年を重ねれば重ねるほど力が強大になっていくチートだった――けど、本人は知らず。
自分を召喚した国が酷かったものだからとっとと出て行き(迷惑料をしっかり頂く)
元の姿に戻る為、元の世界に帰る為。
外見・おばあちゃんな性格のよろしくない最強主人公が自由気ままに旅をする。
※気分で書いているので、1話1話の長短がバラバラです。
※基本的に主人公、性格よくないです。言葉遣いも余りよろしくないです。(これ重要)
※いつか恋愛もさせたいけど、主人公が「え? 熟女萌え? というか、ババ專!?」とか考えちゃうので進まない様な気もします。
※こちらはアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:00:00
295112文字
会話率:32%