二年前、突如現れた『魔王』。それは、人類最強の勇者とその仲間たちによって討伐された。
魔王を倒した二年の間。伝説の勇者は魔王を倒した報奨金だけを受け取って逃走した。魔王との戦いでボロボロになった街の復興にも協力しない勇者を人々は『怠け
者勇者』と呼び、国際指名手配されるようになった。
そして二年後。怠け者勇者は白猫の少女と出会う。そして、少女から魔王が復活したこと知らされ、もう一度、魔王討伐を依頼される。最初は追い返すつもりだったが、ある出来事でそうも言っていられない状況になってしまった。
「どうか、もう一度、魔王を倒してください!」
『魔王の封印が解かれた。伝説の十五人が集いしとき、二度目の崩壊は阻止されるだろう』
あらゆる未来を予言する運命の書。その通りに運命は動くか。
勇者たちの、もう一度魔王を倒す旅が始まる。
※本作品は完結済ですが、誤字脱字・文章修正等で細かい内容が変わります。大まかな内容は変わりませんがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 21:47:25
236708文字
会話率:60%
地名が料理名、人名が動物名。
色々と突っ込み所のある固有名詞に、人々達。
魔王が出現したというのに、肝心の勇者がなんだか投げやり。
彼等の旅は始まる?それとも華麗にスルー?
最終更新:2010-11-28 11:57:49
1987文字
会話率:38%