何ら変わり映えしない日々、
子供の頃思い描いた物語を捨てきれない大人と
周りに合わせようと、それでもなおズレて居る自分に戸惑う子供
接点もない二人が出会い、言葉から始まる物語
最終更新:2023-08-01 18:12:38
28867文字
会話率:54%
「人生って平等じゃない」とわかりつつ、忙しく平凡な日々をすごしていた立川進に突如訪れた失業という苦悩。若いころに想像してた将来の夢や仕事を実現することもなく、婚期を逃して独身のままここまで生きてきた彼にとって、中年期を過ぎての失業はかなりの
精神的痛手だった。そんな中、忙しいという時間のレールから外れた今の彼は何気に自然が心を癒してくれる事を感じていた。失業した日、彼は今まで立ち寄った事のない近所の公園のベンチで5月の風に包まれながら春の心地良さを楽しんでいた。目を閉じながら風が織りなす自然の音を感じてる時に、急に聞き覚えのある声が彼を現実に引き戻した。目を開けた彼はかつて想いを寄せていた向井彩と一緒にニューヨークのセントラルパークのベンチに座っていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 11:00:41
2872文字
会話率:13%
初めてなので短い詩にしてみました。読んでくださった人の心に響く言葉を紡げるようになって行きたいです
最終更新:2016-03-09 20:22:01
205文字
会話率:0%