政治家や官僚、役人を狙うと政府へ宣戦布告状がネットに上がり、その数日後、大臣を狙った自爆テロが起こる。その犯人を追う多治見の前に、突如現れた妻と娘を殺した菅谷の影。
テログループの本当の狙い先に、葬(はぶり)と徳川の埋蔵金との繋がりがあらわ
になる。
SABAKIの第三章。
この小説はすべてフィクションであり、実在の人物・団体などとは、一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 09:00:00
135757文字
会話率:57%
戦国時代に発足したといわれる殺人集団があった。
発足当時は主の利益の為に暗殺をしていたと伝わるが
長い時代を引き継いできた集団は
人知れず犯罪者のみを葬る組織となっていた。
徳川の財宝が絡むとも噂される謎の暗殺組織
その組織の名は『葬』と書
いて『はぶり』と呼ぶ。
新宿南署生活安全課係長の多治見は
突如起きた事件をきっかけに『葬』の一員となり
表では信頼高い刑事として人の命と財産を守り
裏では殺人のリーダーとして人の命を奪う。
構想は三部作とかなり長い話しとなります。
また、発想と一部の書き出しが十年以上前なので
一部では多少の時代錯誤がありますがご容赦ください。
尚この小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 09:00:00
125276文字
会話率:62%