気付けば見知らぬ世界にいた。
誰が何故、何の為になんて私にはどうでも良かった。
あの地獄から抜け出せたと神に感謝すらした。
それは全て間違いだったと気付くのに時間はかからなかったけれど。
どんな世界に生きようと人間という種族は汚く醜く存
在価値など等しく無い。
ならこんな世界いらない。
誰が私の命を弄んでいるのかなんて知らない、興味ない。
今まで私は我慢し恥辱に耐えてきた。
此処には私が耐え忍ぶ理由がない。
倫理観など吐き捨てろ。
さぁ宣戦布告の時はきた。
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虐げられ続けた彼女は元の世界を捨て壮絶に八つ当たりを始める。
それは人間という種族全てに対してであり、老若男女関係ない。
それは理不尽極まりない八つ当たりの、復讐ですらない、平凡だった彼女の物語。
※倫理観の欠如や差別的な思想など一般的に受け入れられにくい表現が多くあります。
上記が苦手 不快に感じられる方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 13:31:21
2129文字
会話率:17%
お約束の婚約破棄物。
しかしそれでは終わらない。
あんまりにもあんまりな婚約破棄具合に、神様がついにブチキレる。
婚約破棄された令嬢ムスミィアが辿った、その果ての物語。
最終更新:2020-02-02 01:00:00
3549文字
会話率:7%
一人の令嬢が4年振りに夜会に訪れ、王子とその婚約者の令嬢に声を掛けた。
あの出来事から4年。
もう復讐してもよいのではないかしら?
いいえ、これは復讐ですらないわね。ただ彼らは報いを受けるだけだわ。
この日を待っていたのは、誰?
最終更新:2015-06-16 12:00:00
5014文字
会話率:17%