自分を否定して生きてきた主人公は、出会った人の後ろに色を感じで観察するのが趣味になっていた。自分を形成するものを認めるのは出来なかったが、たまたま出会った無愛想な高村に興味を抱く。その出会いは自分を変えるきっかけになったかもしれない。雲のよ
うにふあふあしている彼女を見て、、、、
”自分の世界に広がっている色はきれいなものではないけど、そこに映った君の笑顔は自分の色を広げる確かなものになった。交わりはしないだろうけど、会えたことに満足感すらある。灰色でもいい、そう思えるくらいには”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 09:59:20
2917文字
会話率:52%
俺の名前は、神田川素意成(かんだがわそいや)
読書サークル研究会ほにゃらりのサークル長であり、謎の速読大会優勝、「全国大学選抜水泳競技県大会」出場、そして優勝。現在は、ノラロウ(野良猫)とタッグを組んで、大学生ユーチューバーをやっている。
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神田川先輩の歴史が今ここに語られる!
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この作品は、銘尾 友朗さま主催の「冬の煌めき企画」参加作品です。
お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 13:14:46
2229文字
会話率:3%
何かに選ばれる。それは、重要なことだろうか?
自分を形成するものが、手違いで捨てられるとしても。
譲れないものが、ひとつだけあれば。
最終更新:2019-07-17 01:20:18
204文字
会話率:0%