特にこれといって特徴の無い高校生である出流木翔英(いずるぎ しょうえい)は、学校の帰り道、空から降ってきた剣に貫かれたと思ったが、次に目を覚ました時には見覚えの無い山の中にいた。
そこで翔英を待っていたのは、召喚士の美少女魔術師。
ではなく、いかにも呪われていそうな赤い眼の付いた剣だった。
「この状況を打破するためには、俺を拾うしかないぞ」
まるでハンティング系のゲームのような異世界で、翔英は赤い眼の剣と共に生きていく事になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-20 20:00:00
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会話率:33%