南極にある氷の大陸でたくさん生まれるペンギン達の中に一匹だけ、異様に体型がずんぐりむっくりしているペンギンがいた。その名はずんむりペンギン。
彼は物心ついた時には海の向こうの世界に関心を示し、こう考えだした。
「外の世界を見てみたい
」
そして彼は外の世界へ行く為に。生まれ育った地を離れ旅に出たのだが、途中で巨大な津波に襲われ飲み込まれてしまう。そして本人が知らぬ間に現代の地球から異世界に来てしまう。
果たして彼は異世界で生き残る事が出来るのだろうか。小さき冒険ペンギンの旅がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 23:00:00
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