『きえた夢、きえないもの』
──夢を諦めたあとに、それでも残る何かがある。
誰かの人生の端にそっと寄り添う、そんな短編です。
(再投稿)
最終更新:2025-05-30 06:46:13
2712文字
会話率:28%
この世界はどこまでも汚らわしい。
この世界は生きる価値を見つける生涯。
そこを照らし闇にも包む空、巡らない季節の物語。
あなたが本当に好きなのは、だあれ?
あなたが本当に許せなのは、だあれ?
捨てられない希望と諦められない夢がある
からここにいる。
騙し合って馴れ合って嘘も真実も分からなくなった時嘘は真実、真実は嘘に、嘘は大きな嘘に。
後悔しても、もう遅い。
懺悔しても、もう遅い。
だけれどそれを許すんだ。
いつかそれを思い出すんだ。
僕らはめぐり、でもけっして交わることのない。
巡らない季節だから。
いつか巡る為にその1歩を進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 00:00:00
5745文字
会話率:36%