私が会社を辞めた日の真夜中に、山奥の湖畔で出会った1人の青年。神社の神職だという彼に誘われて、その仕事を手伝うことになった私は、様々な人たちが見た不思議な話を聞くことになる。大企業の役員、男子高校生、大学の同級生。その夢とも現実とも分からな
い話とともに、彼らに起こる不思議な事実を目の当たりにして、私は戸惑いながらも、次第にその仕事にやりがいを感じていく。
しかし、その仕事とその神職の青年には、私が知らなかった大きな秘密が隠されていた。
※この作品は「カクヨム」にも掲載していますが、内容を見直しながら投稿していくものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:00:00
141318文字
会話率:46%
夏休み明けに都会から転校してきた高校1年生の佐野優馬。意外に早くクラスにも慣れそうだったが、後ろの席になった御影珠洲は、クラスでも有名な無口な女子で、全く話が弾まない。そんな時、父とドライブ中に立ち寄った神社で、彼女とその姉と思われる少女の
姿を見つける。
実は彼女達は、ある秘密を抱える一族。そして、優馬も既にその不思議な世界に足を踏み出していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 22:12:01
123170文字
会話率:52%