愛犬のチワワと共に異世界転生した佐々木蔵人(ささき くらんど)が、愛犬プチのユニークスキル”ここ掘れわんわん”に助けられて異世界でスローライフを満喫しようとします。
しかし転生して降り立った場所は魔物が蔓延る秘境の森。
蔵人の基本レベルは1
で、持っているスキルも初期スキルのLv.1のみ。
ある日、プチの”ここ掘れわんわん”によりチート能力を得てしまいます。
しかし蔵人は自身のイメージ力の問題でチート能力を使いこなせません。
思い付きで農場をチート改造して生活に困らなくなり、奴隷を買い、なぜか全員が嫁になってハーレム生活を開始。
そして塒(ねぐら)として確保した遺跡が……。大きな陰謀に巻き込まれてしまいます。
前途多難な異世界生活を愛犬や嫁達と共に生き延びて、望みのスローライフを送れるのだろうかという物語です。
基本、生産チートでほのぼの生活が主体――のはずだったのですが、陸上戦艦の艦隊戦や戦争描写が増えています。
※アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 07:00:00
385115文字
会話率:23%
前作『黒き薬師と久遠の花』の後日談。本編よりも少しコメディ寄りです。
みなもの正体を知ったヴェリシアの王マクシムは、ふとイタズラ心が出てしまい、みなもへ王命を下す。
『毎年行われる建国祭のパレードに、女神役として出て欲しい』と。
「
へえーそうなんだ……って、どうして俺なの?!」
マクシム王の気まぐれに困惑しつつ、みなもは女神役を引き受ける。
しかし女神の衣装を巡り、不穏に動く輩が現れた。
パレード開催の危機に、みなもは再び『守り葉』の力を使い、立ち向かっていく――。
※
本編のネタバレを含む中編小説なので、先に『黒き薬師と久遠の花』を読まれることをオススメします。
先にこちらを読んで本編に興味を持って頂けると、めちゃくちゃ嬉しいですが(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 20:00:00
68798文字
会話率:20%