学級代表 小説家になろう　作者検索

北海道の冬は寒い。昼でも寒いのに夜になると外はまるで天然の冷凍庫だ。 誰であろうと冬の外は大体の時間、家の中にいるだろう。 今年の春から親元を離れ、一人暮らしを始め降陽高校1年生となり、今では成績優秀で学級代表を務め、来年は生徒会長も有望である超優等生ただし1つ、誰も知らない秘密の性癖を隠し持つ 下山昇(しもやまのぼる)17歳も、家の中でのんびりといつも通りの日常を過ごしていた。まさかこれからあんな出会いがあり、あんな生活が始まるなんてその時は思いもしなかった……。折りたたむ>>続きをよむ

八ツ森市木漏日小学校５年４組。このクラスの虐めは一件。片目が潰れた「一ツ目」少年が孤立状態。完璧で理想的な学級を目指す学級代表の女の子がそんな彼を救う為に彼女の虐メ撲滅計画が始まる。 そんな中、5年4組のクラスメイトを狙った通り魔事件が立て続けに発生する。 被害者の体の一部が持ち去られるという猟奇事件に「傀儡師」という三年前に世間を震撼させた殺人鬼が捜査線上に浮上する。傀儡師事件と呼ばれる本件は被害者の持ち去った身体の一部を模造し、その展覧会に被害者を招待するという悪趣味極まりない異常者による犯行だったのだが……。 「私はただ君が笑って暮らせる世界がほしかった」 学校虐めと猟奇事件が一つに繋がった時、虐メ撲滅計画は補完される。 傀儡師事件の過去と現在が交錯し、悲劇は再び紡がれていく。折りたたむ>>続きをよむ

20XX年、 ある中学校に不良と呼ばれる生徒がいた。 彼の担任の先生は彼のことを嫌っている。 先生なんてうざいだけ、 そんなことを考えてる彼に運命のクラス替えが...