高校生という新たに始まる生活に心を躍らせながら学校に向かっていく裕二とその幼馴染の瑠花。相変わらず明るい幼馴染と学校に行って、部活に入ったり友達を作ったりする日常が始まる……そう思っていた。
気付くのが遅かったのか、そうなる運命だったのか、
太陽のように大きな二つの光が二人を覆い気を失わせた。そして目を覚ますと、小さい頃から住んでいた山の木々は焼け果て、青い空は赤い空へと変えてしまっていた。
戦争が始まったのか、はたまた死んでしまって異世界にきたのかわからないまま、二人は街へと向かう。
ほんの一部を除いたら日常となる物語。
さて、二人に待ち受ける『日常』とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 16:55:41
1363文字
会話率:52%